2026年10月21日(水)朝の米国市況
ダウ529ドル高、NASDAQは小幅安。ヘルスケア株が上昇
主要市場データ
NYダウ:52,495.88ドル
前日比 +529.85ドル(1.02%上昇)
NASDAQ総合指数:26,424.82ポイント
前日比 -6.07ポイント(0.02%下落)
VIX指数:17.31
前日比 -1.13ポイント(低下)
米10年国債利回り:5.11%
前日比 -0.03ポイント(低下)
ドル円:158.17円
前日比 -0.33円(円高)
WTI原油先物(11月限):101.79ドル
前日比 -1.87ドル(1.80%下落)
日経225先物(大阪取引所、夜間取引):64,930円
前日比 +530円(0.82%上昇)
10月21日午前1時18分時点
日経VI:32.18
前日比 +0.95ポイント(3.04%上昇)
10月20日終値
日本10年国債利回り:2.895%
前日比 -0.009ポイント(低下)
10月20日更新値
重要材料1 ヘルスケア株が上昇、ダウを押し上げる
20日の米国市場では、医薬品・ヘルスケア関連株が買われました。
イーライリリー、ユナイテッドヘルス、メルク、ジョンソン・エンド・ジョンソンなどが堅調に推移し、ダウ平均を押し上げました。
一方、NASDAQは小幅下落。前日に反発したハイテク株の一部には利益確定売りが出ました。
市場では成長株から割安株やディフェンシブ株への資金移動が見られます。
重要材料2 AI関連株への警戒が続く
AI関連企業の巨額な設備投資や資金調達への懸念が引き続き意識されています。
AI市場の長期的な成長期待は残る一方、投資額に見合う収益を確保できるかが重要な判断材料になっています。
今後発表される大手テクノロジー企業の決算では、AI投資の規模と収益性に注目が集まります。
重要材料3 原油価格と米長期金利が低下
WTI原油先物は101.79ドルまで下落しました。
中東情勢への警戒は続いているものの、米国とイランの外交を巡る動きが原油価格の重荷となりました。
また、米10年国債利回りは5.11%へ低下しました。
原油と長期金利の低下は、企業のコスト負担や資金調達環境の面では一定の安心材料となります。
ドル円 158円台前半へ円高
ドル円は158.17円となり、前営業日から0.33円の円高でした。
米長期金利の低下がドルの上値を抑えたと考えられます。
ただし、158円台という円安水準は続いており、輸出企業の業績には引き続き追い風となる可能性があります。
今日の日本株を見るポイント
20日の日経平均株価は64,075.42円で終了しました。
前日比841.28円安となり、半導体関連株への売りなどが重荷となりました。
一方、大阪取引所の日経225先物は夜間取引で64,930円まで上昇しています。
本日は次の3点に注目します。
- 米国ダウの大幅上昇を受け、日本株にも買い戻しが入るか。
- アドバンテストや東京エレクトロンなど、半導体関連株の下落が落ち着くか。
- 原油価格と米長期金利の低下が、企業業績への警戒を和らげるか。
今日のまとめ
米国市場はダウが大幅上昇した一方、NASDAQは小幅安となりました。
ヘルスケア関連株への資金流入が目立ち、AI関連株には引き続き慎重な見方が残っています。
今日の日本株は、夜間の日経225先物の上昇を受けて反発できるかが焦点です。
特に半導体関連株の動向と、ドル円158円台の為替水準に注目したいと思います。
