AI・半導体株が反発、NASDAQは1.11%上昇

主要市場データ

10月19日の米国市場終値と、日本時間10月20日午前6時30分までに確認できた直近データです。

NYダウ:51,966.03ドル
前日比 -36.38ドル(0.07%下落)

NASDAQ総合指数:26,430.89ポイント
前日比 +290.86ポイント(1.11%上昇)

VIX指数:18.55

米10年国債利回り:5.135%

ドル円:158.53円(午前4時37分時点)
前日比 +0.53円(円安方向)

WTI原油先物:98.54ドル
前日比:約0.5%下落

日経225先物(CMEドル建て):64,905円
前日比 +930円(1.45%上昇)

重要材料1 AI・半導体関連株が反発

19日の米国市場では、先週大きく下落したAI・半導体関連株に買い戻しが入りました。

フィラデルフィア半導体株指数は1.6%上昇し、8営業日続いた下落が止まりました。

Intelは2.4%上昇。AI関連株の一部にも買いが戻り、NASDAQを押し上げました。

ただし、AIインフラ企業の資金調達や債務負担への懸念が完全に解消されたわけではありません。

重要材料2 原油価格と中東情勢

中東情勢を巡る不透明感は引き続き市場の重要材料です。

一方、米国によるロシア産エネルギーへの制裁緩和を背景に、WTI原油先物は98.54ドル付近まで下落しました。

原油高が落ち着けば企業のコスト負担やインフレへの警戒が和らぐ可能性がありますが、供給不安は残っています。

重要材料3 米長期金利が上昇

米10年国債利回りは5.135%まで上昇しました。

エネルギー価格に伴うインフレ圧力が意識され、追加利上げへの警戒が続いています。

金利上昇は、特に将来の成長期待が株価に大きく反映されているハイテク企業にとって重荷となりやすい状況です。

ドル円 158円台半ばまで円安

ドル円は158.53円付近まで上昇し、円安方向に動きました。

米国の長期金利上昇によるドル買いに加え、中東情勢や欧州の政治不安も為替市場に影響しました。

円安は輸出企業に追い風となる一方、原油など輸入コストの上昇には注意が必要です。

今日の日本株を見るポイント

19日の日経平均株価は64,916.70円で終了し、前営業日比407.59円下落しました。

一方、その後のCME日経225先物は64,905円まで戻し、前日比930円上昇しています。

本日は次の3点に注目します。

  1. アドバンテスト、東京エレクトロンなど半導体関連株に米国株反発の流れが波及するか。
  2. 米長期金利の上昇がハイテク株の上値を抑えるか。
  3. ドル円158円台の円安が輸出関連株の支えとなるか。

今日のまとめ

米国市場ではAI・半導体関連株に買い戻しが入り、NASDAQが反発しました。

一方、ダウは小幅安となり、米長期金利も上昇しています。

今日の日本株は、半導体関連株の反発が続くかが焦点です。

原油、金利、為替の動きにも引き続き注目したいと思います。