2026年10月9日 朝6時30分 市況
今日のテーマ
原油高とAI関連株への売りでNASDAQ反落。日本株は半導体関連の動向に注目
8日の米国市場は、ダウが小幅上昇した一方、NASDAQは下落しました。
原油価格が上昇し、インフレへの警戒が再び強まっています。AI関連株にも利益確定売りが出ており、今日の日本株にも影響が考えられます。
主要市場データ
ダウ 51,231.64 +51.47(+0.10%)上昇
NASDAQ 27,193.34 -345.35(-1.25%)下落
VIX 15.38 +0.30(+1.99%)上昇
米10年債利回り 約5.23% 約-0.05ポイント 低下
ドル円 約157.82円 約-0.28円 円高
WTI原油 91.49ドル +3.21ドル(+3.64%)上昇
日経225先物 69,790円 -570円(-0.81%)下落
日経VI 29.59 -3.14(-9.59%)低下
日本10年国債利回り 3.090% -0.018ポイント 低下
今日の重要ポイント1 原油が91ドル台へ上昇
WTI原油は前日比3.64%上昇し、91.49ドルとなりました。
中東での原油輸送への不安や、米国のハリケーンによる生産への影響が意識されています。
原油高が長引けば、輸送費や物価が上昇し、金融引き締めへの警戒が強まる可能性があります。
今日の重要ポイント2 AI・半導体株に利益確定売り
NASDAQは1.25%下落しました。
AI関連企業の巨額投資に見合う収益が得られるかという懸念から、半導体・大型ハイテク株を中心に売りが出ています。
AI需要への期待がなくなったわけではありませんが、株価が先行して上昇していたことには注意が必要です。
今日の重要ポイント3 米長期金利は高値から低下
米10年債利回りは取引終盤に5.23%前後まで低下しました。
ただし、依然として5%を超える高水準です。
長期金利が高い状態は、特にAI・ハイテク株の株価にとって重しになりやすいため、引き続き確認したい指標です。
ドル円
ドル円は157円台後半となり、やや円高方向です。
米長期金利が取引終盤に低下したことで、ドル買いの勢いが弱まったことが一因と考えられます。
ただし、日米金利差は依然として大きく、円高が続くかは米金利の動向次第です。
今日の日本株を見るポイント
8日の日経平均は69,042.11円。
前日比 -993.60円(-1.42%)と続落しました。
今日の注目点は、日経平均が69,000円台を維持できるかどうかです。
米NASDAQの下落を受け、アドバンテストや東京エレクトロンなど半導体関連株への売りが続く可能性があります。
また、原油価格の上昇が製造業や輸送関連株に与える影響にも注意が必要です。
今日のまとめ
原油高とAI関連株への警戒から、NASDAQは1%を超えて下落しました。
一方、米長期金利は取引終盤に低下しています。
今日の日本株は、日経平均69,000円台の攻防、AI・半導体株の値動き、そして原油価格の上昇が続くかを確認したいと思います。
