日本時間6時 前日比の状況

ダウ 53,061.95 +0.56% 上昇

NASDAQ 26,217.83 +0.45% 上昇

VIX 15.22 -6.85% 低下

米10年債利回り 約4.78% 低下

WTI原油 約91.1ドル 小幅上昇

金先物 約4,400ドル台 上昇

Bitcoin 約76,300ドル 約-1%

日経225先物 64,590円前後 +240円

日経VI 25.55 -1.66%

日本10年国債利回り 3.010% 高水準

米国株は3日ぶりに反発しました。ダウは0.56%、NASDAQは0.45%上昇。VIXは15.22まで低下しており、前日の警戒感はいったん後退しています。 

米国株が反発した理由

本日のポイントは「金利上昇がいったん止まったこと」です。

米10年債利回りは一時4.81%台まで上昇しましたが、その後4.78%付近まで低下しました。金利の上昇が一服したことで、割高感が意識されていたハイテク株に買い戻しが入りました。NVIDIAが3%以上上昇したことも指数を押し上げています。 

ただし、状況が完全に改善したわけではありません。

米国とイランを巡る緊張から原油価格は依然として高く、WTIは91ドル前後、Brent原油も95ドル台です。原油高が長引けばインフレが再加速し、FRBの利上げ観測が再び強まる可能性があります。 

つまり今日は、

「原油高・金利高への警戒は残るが、米金利が少し下がったことで株が反発した」

という一日です。

日本株は依然として金利に注意

昨日の日経平均は64,325.64円まで下落し、前日比-2.85%となりました。

日本の10年国債利回りは3.010%と、約30年ぶりの高水準です。日経VIも一時29台まで急上昇しましたが、終値では25.55まで低下しました。 

夜間の日経225先物は米国株の反発を受け、午前2時時点で64,590円まで戻しています。現物終値より約260円高い水準です。 

今日の東京市場は、昨日の急落から反発して始まる可能性があります。

ただし、日本国債利回りが3%を超えているため、半導体やAIなどPERの高い成長株には引き続き注意が必要です。

今日見るポイント

まず見るのは米10年債利回りです。

4.8%を再び大きく超えてくるようなら、NASDAQや半導体株には再び売り圧力がかかりやすくなります。

次に原油です。WTIが90ドルを超えた状態が続くと、インフレ再燃への警戒が強まりやすくなります。

そして日本では、10年国債利回り3%台が定着するのかが重要です。

昨日のような「債券安、金利上昇、ハイテク株安」の流れが再開するかを見ておきたいところです。

VIXから見る買い場

VIXは15.22。

まだ恐怖感の強い水準ではありません。

昨日16.34まで上昇しましたが、一日で再び15台まで低下しています。 

現状は「買い場」というより、まだ待つ局面と考えています。